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作品の舞台

 この作品の舞台は、エメラルド国という架空の王国の、城下町とその周辺です。長い間平和な状態にあるようで、城下町は活気にあふれ、国民はのんびりと暮らしています。

 ただし、王族であり、たった一人の世継ぎであるシャルル王子が、乗馬や剣術をこなしているあたり、隣国との緊張状態が解けたのは、そう遠い昔のことではないようです。シャルルの父である国王は、17才の若さで即位したと言っています。おじいさんは戦死したのかも‥。

 また、エメラルド国は小さな王国のようなのに、王子の妃について「シャルルが気に入った女性」と言うばかりで、「隣国の王女との政略結婚」という発想がないあたり、シャルルには隣国に嫁いだ姉が何人かいるのでしょうか(むしろ国王と王妃が、王子にとても寛容なだけかな‥)。

 シンデレラの父ホワイエ公爵は、第一話で遠い任地に旅立っていきます。ひょっとすると、鉱山資源が豊富→小国ながら軍備が整っており、軍隊が強い→よその国を併合、統治している強国なのかもしれません。


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